桜もいよいよ開花となり春の訪れもまもなくです。
静岡の茶園では、今まで新芽を出すための準備をしていた枝から、わずかですが新芽 が芽吹き始め新茶に向けての活動も始まっています。しかしこれからの天候次第では
良質・芽伸びが大きく左右されますので特に夜間の冷え込みによる霜の害には十分注 意しなければなりません。日中の暖かな陽気が一転、夜間に冷え込みますので今でも
夜になると茶園のあちらこちらにある防霜ファン(大型扇風機のようなもの)が音を たてて回っています。一日でも早く暖かな気候になることを私たちも生産家とともに
見守っています。
(シ・平成17年4月1日)
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